市民に極秘にして進めていた龍柱建設は1億円追加予算の臨時市議会で隠蔽された大きな問題事実が8つも
5月7日の予算審議委員会と5月8日の評決の市議会に傍聴しよう!
市民に極秘にして進めていた龍柱建設。
那覇市は、シンンボル事業の『龍柱建設』にも関わらず、
<広報 なは 市民の友>にて、建設計画が始まって以来3年間、一度もお知らせや報告をしていない。
本年3月24日が最終的な完成予定であったが未完成。
しかも財源の8割を占める一括交付金を独自に断った後の、今月5月号にも『龍柱建設』の説明は無い。
つまり、市民は『龍柱建設』をほとんど知らされていない。
ましてや問題点などを知るよしもない。
現に、市長の臨時市議会徴収のために開かれた建設委員会にて、
龍柱の石に『ひび』が入っている事が指摘され、臨時議会の質疑に置いても指摘されたにも関わらず、
沖縄マスコミは『ひび』についての報道をせず、市民に問題を隠蔽。
しかし隠せば隠す程に、ボロが出て来るもので、
建設完成期限の平成26年3月に完成されず、27年3月24の延長期限にも完成せず。
この完成期限を守れない異常な遅れの失敗で、政府にバレたくない為に、
仕方なく、那覇市役所の独断で一括交付金を政府に断った。
でも、いくらオール沖縄の一丸となった独裁市議会でも、オールー沖縄に乗らなかったマトモな市議は4名はいたのです。
この追加予算1億円の審議が切っ掛けで、
隠蔽されていた8つの事実が明らかに!
① 土台の2段を重ねただけで、縦に入ったヒビが長くなっています。
高さ15m、重量450トン! 12段の石を積み上げ、膨張縮小率の振幅が
非常に大きいコンクリート(膨張縮小率の振幅の少ない特殊コンクリートもある)で固める建設工法。
② 試験堀で3mの深さにあった『雨水管』#(1)に6cmの穴を開けてしまい破壊され、土嚢を積んで応急処置のまま。梅雨目前、豪雨や台風に若狭等の西地域は浸水の危険が!
#(1)雨水が溜まらないよう素早く処理をするための下水管
③ 1768年の大地震で、3mの高さの首里城の『龍柱』は倒れた。
④ 若狭は埋立て、砂地の軟弱な地盤、計画当初は必須とされていた50m掘削計画を、なんと25mで断念していた! 過去に50mの掘削は「那覇バース」建設のみ、しかし、龍柱建設業者は50m掘削未経験であり、指名入札責任の那覇市行政の責任は重い。
⑤ 福建省の石材業者からの1年遅れて納入された龍柱建設彫り物石材は、
支柱の円型に適合しない狭く楕円の形状の欠陥品であった。
福建省においての出荷時に、市役所側で検品をしたとの答弁だが、
本来、責任外の建設現場の工事請負側が、この欠陥形状のため、費用2千万円をかけて削り、工事期間の大幅な延長にも合わされた被害にあっていた。
被害総額は約3千万円という。
⑥ 臨時市議会質疑において、新垣 建設管理部長は、
「建設完成の遅れ」も、「もし、万が一の事が起こった場合」も、全て沖縄県の指名入札で請け負った工事会社にあると答弁。
福建省の石材会社が納入遅れをし、しかも欠陥品だった事も、
那覇市の所有の雨水管を試験堀で壊し、それによって工事が遅れた事も、
自分たち行政側に「一切の責任が無い」し、福建省の石材会社に欠陥品の賠償及び再納入の動きを一切していない、
こういった那覇市行政が、中国の業者はかばい、行政責任を持たない、驚くべき姿が明白になる。
⑦ 本年3月24日の完成期限に完成が出来なかった事において、「一括交付金を断念せざる負えない結果」と答弁だが、
じつは、公明党の桑江議員の指摘により、国から一括交付金の支払いを断る返答は無く、
国は延長しても完成したらどうかといったスタンスだった事が、発覚する。(琉球新報の記事は捏造!)
しかも、那覇市長、副市長2名の三役の判断ではなく、新垣建設本部長と渡口企画財務部長が、那覇市役所として自ら政府に一括交付金を断り、その後に三役に報告している。
この市役所の部長2名が、独断の動きをするタイプでもなく、立場としてこの手続きとして法的に問題なことをやる理由も無いため、
後ろに翁長前市長の支持と判断が動いていると推測します。
⑧ 城間幹子は実質の那覇市長ではない。
ある筋からですが、副市長の久高 將光は、5/1の予算審議委員会での質疑においてオール沖縄の市議が、このまま評決へ行く事への戸惑いをもったために、
その後に「与党としての協力をしないとどうなるか!」と、恫喝をし、独裁政治の典型をしたと伝えられる。
城間那覇市長は自身が追加予算審議臨時市議会を徴収しておきながら、一言も『龍柱建設』の市長の考えを示さず、質疑に指名されても目を伏せ、、とうとう5月1日の予算審議に欠席。
写真は
奥間市議のFBより拝借:4/16に、臨時市議会で予算審議票決という市民に無視する議会の流れに、自民と4名が市長への要請に出向き、市長に合わせず、副市長が代理で受けている様子
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