1・24那覇市の隠蔽『龍柱お披露目会』と中国の侵略を許さない県民集会
良識ある県民の皆様のご参加をお待ちしております。
１月２４日(日)11:00〜
４つの点で２４日午後２時からの「龍柱お披露目会」に抗議する。
１、【隠蔽】
私は地域住民の久米、松山の知人が一切知らないと確認した。
那覇市の広報紙「なは市民の友」に３年半一度も『龍柱』に関しての記事が無い。このお披露目会も知らせていない。
那覇市の福州市との友好３０周年記念事業の龍柱建設にも関わらずである。
【那覇市議会への冒涜】
２、『臨時 那覇市議会』において、賛成派の議員から「那覇市広報・なは市民の友」に『龍柱建設』を載せ、周知・宣伝し、観光産業の収益に役立つ『龍柱建設』にするようにとの注文がされ、新垣建設本部長は承諾したにも関わらず、全く広報されていない。これは那覇市民の那覇市議会への冒涜である。
【民主主義への冒涜】
３、一括交付金においての約束期限を守れずに勝手に断念し、
１億円の追加予算を組む『臨時 那覇市議会』において、反対議員の質問や意見は無責任で不明瞭な答弁がされ、益々問題が大きくクローズアップされ、反対意見の市議会議員が歩み寄るどころか、無理やりの多数決へ持って行かれた事への抗議として議決の際に、『退席』をする事態になった。議会をこれほど紛糾させた議長の重い不始末でもある。市民の意見を代弁する議会がこれほどまで荒れたのは、この『龍柱建設事業』に沢山の大きな問題を含んでいる証明である。
この後、市議会報告会の議題に『龍柱』が入ったが、市民の質問意見をブロックする行為が再三行なわれた。
【子供を政治利用】
４、「龍柱お披露目会」では、若狭小学校生徒による「エイサー」が踊られると聞いた。
市民の意見を代弁する議会がこれほどまで荒れた経過から、これは政治問題である。しかし、これに子供を絡ませるとは言語道断である。
子供を盾にし、反対運動をブロックするという姑息さに抗議する。
『龍柱』の撤去を請願する署名
【請願趣旨】
(1)４本爪の龍柱は属国の証：龍柱建設は「沖縄は日本ではない」「中国に帰属したい」という誤ったサインを、尖閣諸島及び沖縄の領有権まで主張し始めた中国に送ることになる。中国のネット上ではすでに龍柱を凱旋門と呼んでいる。沖縄県と日本国の海の玄関に龍柱を設置するのは、中国が主張する「中華民族の偉大な復興」との侵略宣言に同調し、アジアの平和を乱す火種になる。
姉妹都市解除こそ常識：姉妹都市福州市との友好３０周年記念シンボルづくりというが、福州市側に龍柱に対応する那覇市のモニュメントはない。沖縄県,九州各県,小笠原,伊豆諸島で中国漁船のサンゴの密漁、石垣市尖閣諸島への中国公船の領海侵犯は、福州が母港である。
観光業の阻害：首里城には同形式の『龍柱』があるというが、龍柱の土産物グッズや菓子など、ほとんど見当たらない。シーサーとは雲泥の差。人気がない。観光客で最も多いのは国内他府県からであり『龍柱』への批判、嫌悪は凄まじい。外国で最多なのは台湾。ここでも『ひまわり運動』にみるように中国への帰属拒否の世論が若い世代を中心に根強い。沖縄の国際的常識を懸念する声も聞かれる。
信仰への妨害：久米と違い、若狭は、沖縄最古の神社の波上宮、最古の寺院である護国寺が立地、大鳥居が沖縄戦後も残り、古来塗り物職人が多く住む日本人町であった。古くから「火ぬ神」シーサーが設置され火除けの守護神とされた。若狭地域は沖縄神道の聖地である。
物理的な危険：建設計画当初の鋼管杭の打ち込み工事５０mを２５ｍの摩擦杭８本に変更。若狭周辺で重量物の支持層となり得るのは地下５５ｍにある島尻層（岩盤）だが、どちらの計画でも届いていない。しかも変更後の計画では、水の浸食に弱い琉球石灰岩を支持層とし杭と地層の摩擦力だけで高さ15m重量450トンの龍柱二本を支える中堀工法。災害時の一時避難場所に指定された若狭公園に、すでに本体にはヒビが何ヶ所も入った中国製、花崗岩の龍柱を建てるとは、倒壊等の二次災害を考えれば正気の沙汰ではない。
行政の無責任：「万一事故発生の場合、責任の全ては『その２業者』にある」と建設管理部長が市議会答弁。一体、業者にどんな補償をさせるというのか。しかもこの間城間那覇市長はロクに議会へ出席していない。市民の生命を危険に晒す、責任感不在の事業である。
市民への説明・周知の不在：四億円弱の巨額を費やす記念事業にも関わらず、那覇市の広報紙『なは市民の友』に一度の告知もない。 すでに平成２６年４月の市議会で龍柱賛成派議員から広報紙への告知を求められ同意しているが、龍柱完成後の平成２８年１月号でも言及なし。極秘の元に進められて来たこの事業の裏には、「観光名所作り」に名を借りた中国利権屋の暗躍があるのではないか。
関連記事